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第49回ケミカルタンカー大解剖(総トン数499t型)

船には安全な航海、安全な作業を行う為に、様々な構造、設備・機器が装備されています。ここでは499t(総トン数)型内航ケミカルタンカーを大解剖して、構造、各設備・機器の名称を紹介し、その役割についてご説明します。

Vol.6 荷役配管(カーゴライン)、ケンペラーホース、荷役バルブ

1.荷役配管(カーゴライン)

石油化学製品を船のカーゴタンクに受入たり、船から陸上に払い出す為にカーゴタンク内からカーゴポンプを介して荷役甲板上まで敷設された固定配管。また、カーゴタンク内の洗浄に使用した清水を洗浄水タンクに移送する際にも利用する。

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ケンペラーホース

陸上側の受入/払出配管と船側の荷役配管を繋ぎ、荷役作業に使用する石油化学製品専用のゴム製ホース。ホース内面は特殊な材質であり、補強層にワイヤーと合成繊維コードを使用し、吸込と吐出のどちらにも使用できる耐久性に優れたホース。石油化学製品の輸出入を行う外航船と荷役作業を行う際にも使用する。

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(ケンペラーホース耐圧試験実施)

荷役バルブ

荷役配管内を通る流体(石油化学製品)の流れの方向、流量、圧力等を調整する目的で荷役配管の各所に設けられたバルブ(弁)。
弊社は荷役バルブにフリーシートタイプのゲートバルブ(仕切弁)を採用しており、一般的なゲートバルブの欠点(弁体と弁座のカジリによる流体の漏洩や開閉不能等)を解決した、信頼性の高いフレストバルブ(萩原バルブ工業㈱製)を装備しています。

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