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第55回ケミカルタンカー大解剖(総トン数499t型)(最終回)

船には安全な航海、安全な作業を行う為に、様々な構造、設備・機器が装備されています。ここでは499t(総トン数)型内航ケミカルタンカーを大解剖して、構造、各設備・機器の名称を紹介し、その役割についてご説明します。

VOL.12 甲板泡消火装置、各種安全装具、防爆工具

甲板泡消火装置

荷役甲板上で火災が発生した場合に、泡原液タンク内に貯蔵されている泡原液と海水ポンプにて吸い上げられた海水を混合させた消火剤をフォームモニターから放出し、消火する設備。 写真1
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各種安全装具

ケミカルタンカーには、危険物船舶運送及び貯蔵規則等により、主に荷役作業の際に着装する保護装具、火災発生時の消火活動を行う際に着装する消防員装具、ガスが充満した区画に入って作業する際に着用する安全装具、船内から避難する際に使用する避難用装具等、使用目的により様々な安全装具の設置が義務付けされています。 写真3
写真2
写真3

防爆工具

防爆工具とは、火気厳禁な作業現場でも使用できる作業工具の事です。

ケミカルタンカーの荷役作業時に船上配管と陸上配管を接続する際などに使用します。ニッケルアルミ銅合金やベリリウム銅合金という材質で作られており、衝撃や摩擦でも火花が発生することがなく、且つ耐蝕性や非磁性も兼ね備えた工具です。スパナやハンマーだけでなく、ハサミやヤスリ、大きなスコップ等、様々な種類のものがあり、作業に応じて選ぶことができます。

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