石化製品を運搬する意義

当社は、色々な石油化学製品を海上輸送しています。

主な輸送内容は以下のとおりです。
(1) 石油化学コンビナート内のナフサ分解工場でつくられた石油化学基礎製品を他のコンビナート内にある石油化学誘導品工場(中間製品工場)まで海上輸送
(2) 石油化学コンビナート内の石油化学誘導品工場(中間製品工場)で作られた誘導品(中間製品)を関連産業工場又は他のコンビナートの中間製品工場まで海上輸送

輸送の流れ

その中で、例えば、エチレングリコール(C2H6O2)やパラキシレン(C8H10)という石油化学製品(中間製品)を運搬していますが、これらの製品を使って、化学繊維の代表選手たるポリエステル繊維が作られていきます。
化学繊維は、天然繊維に比べ、強度、耐熱性、熱可塑性、防虫性等において、優れていますが、「石油化学製品ができるまで~全体の流れ」のとおり、ポリエステル繊維の製造工程において、当社が運搬するエチレングリコール(C2H6O2)やパラキシレン(C8H10)が関連産業工場で加工されて、シャツ・セーター・テント・毛布などの身の回りにある製品になっています。
このように私たちの身の回りにある製品ができるまでに、種々の中間製品があり、それは色々な企業によってそのプラントや工場で製造されます。但し、製造されても、それが次の工程へと、必要な日時と場所に確実に運搬されないと次の製品は生産されません。
その意味で、それらの製品をタイムリーかつ安全・確実に運搬することこそが、当社の使命なのです。

(注1)基礎製品とは・・・
ナフサを分解してできる物質で、誘導品の原料となります。
エチレン、プロピレン、ブタジエン、ベンゼン、トルエン、キシレン
(注2)誘導品とは・・・
基礎製品を重合させたり他の分子をくっつけたりしてできる、私たちの身近にある製品の「材料」となるものです。
(注3)関連産業とは・・・
誘導品からプラスチック、合成繊維、合成等の製品を作るところです。
(注4)製品とは・・・
プラスチックからはテレビやパソコン、家庭用品、合成繊維からはシャツやセーター、合成ゴムからはタイヤやジョギングシューズなど、私たちの毎日の暮らしになくてはならない製品になります。

石油化学製品ができるまで

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