海運プラザ 海運豆知識

第6回船の速さの測り方

船の速さはノットであらわします。ノットとはロープの結び目のことです。16世紀の中ごろ、船の速力はロープに結び目をつけたハンドログという道具を海に流して、決められた時間にどのぐらいロープが繰り出されるかで測っていました。この結び目をあらわすノットが、船の速力の単位になったのです。

現在、1ノットは1時間に1,852m進む速さです。1,852mというのは半ぱな数ですが、これは地球の緯度をもとに決められているからで、そのほうが海図をつかって航海するのに便利だからです。海の上では海図をたよりに船を進めますが、海図には緯度と経度が書いてあり、これが船の進む目標になります。たとえば、船を南から北へ進めたとき、速力に時間を乗じれば海図上でどのぐらいの緯度を進んだか、およその見当がつくのです。

現代の船の速力は、いろいろな機械で測られています。電磁誘導をつかう電磁ログ、超音波を船底の装置から発射して、ふたたび船底にもどってきたときの音波の周波数の変化を計算して測るドップラーソナー、さらには人工衛星からの電波を利用して測るものなどです。

(財)日本海事広報協会ホームページ「海と船なるほど豆辞典」から引用

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