海運プラザ 海運豆知識

第11回

海図の見方について

1.海図について

海図とは、海洋に港湾などの形状、底質、海流、水深、暗礁その他の障害物、島沿岸の地形、地物、航路標識などを表示したもので航海者が、航行する海域の海底などの状況を事前に知り、危険を避けて安全に運航するために必要不可欠なもの、いわば、海の案内図で、航海用具の一つとしていつでも使えるよう、船に備えなければならないと法令で義務付けられています。((1)船舶設備規程 第146条- 10 (2)船舶安全法第2条- 9 (3)船員法施行規則第2条-2-5 (4)船員法第8条)

2.海図図式について

海図図式とは、海図を作るための、細部にわたって決められた、すべての規定を言います。地図投影や縮尺の基準、経緯度の基準、水深の基準地形・地物の採用の基準、その分類、表現方法、記号、略語の様式とそれが示す対象、大きさ、文字や数字の字体、色彩にいたる約束をさします。

一般的には、このうち海図に記載している「記号と略語」を主体としてひとまとめに編集したものを海図図式または海図式と呼んでいます。上図はその一部です。

3.浮標式

灯浮標や灯標のように海上に設置される航路標識の意味や様式などは「浮標式」として世界的に統一されています。この浮標式では、昼間は塗色やトップマークにより、夜間は灯質(光の色・光り方)により航路標識の意味が容易に判別できるようになっています。

この浮標式は 1980年に東京で開催された国際航路協会(IALA)の浮標特別会議で採択されました。

海運豆知識一覧へ

ページの先頭へ戻る

  • 私たちが運んでいるもの
  • 海運プラザ

初めてご覧になる方へ 明和海運について