海運プラザ 海運豆知識

第21回

配管のマーキングについて

ケミカルタンカーには、甲板上に様々な配管があります。配管の中を通る品物によって、管系が分類されています。また、外観からも、何が通っている配管なのか見分けられるように、配管にマーキングをしています。

管    系識  別  色
清水管系青色
海水管系緑色
燃料油管系赤色
潤滑油管系黄色
蒸気管系銀色
圧縮空気管系ネズミ色
ビルジ管系黒色

注1)清水(せいすい)…海運用語集「フレッシュウォーター」参照
注2)ビルジ…海運用語集「ビルジ」参照

代表的な管系は、上記の7種類になりますが、これだけでもかなりの数です。
ケミカル船の荷役甲板上には、数多くの配管が設置されており、対象となる全ての配管に、この様に識別色による標識がなされています。

バルブに関しては、船内の消火用に共することのできる管のバルブボディーは、赤色で塗装されています。


※消化用と言っても、消化作業に海水を用いるのか、清水を用いるかで、使用する配管が分かれてきます。表示例をご覧頂ければわかるように、バルブの色は赤でも、配管の標識の色は変わってきます。

上記管系について、更にこれを細分化して識別する必要がある場合は、リングの標識の数により細分化された管系の種別を表示します。


※清水管と言っても、何に利用する為の清水かによって、分かりやすく標識の数で判別できる様に決められています。

燃料油と言っても、A重油・C重油と種類があります。こちらに関しても、配管のリングの標識の数により、燃料油管系の中で細分化されています。


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