海運プラザ 海運豆知識

第26回

船の位置の測りかた

船が安全に走るためには、船がどこにいるのかを知らなければなりません。陸から近い海なら、陸の地形から船の位置を知って航海します。この方法を地文航法と呼んでいます。
 では、陸地の見えないような大海ではどうするのでしょうか。人間が大海にこぎだしたはじめのころは、太陽や星を見て東西南北を知り、船の進む方向を決めていました。そして走った時間や速力から、船の位置を推測しました。このような太陽や星から船の位置を知る方法を天文航法と呼びます。13世紀に考案された航海用磁気コンパス、18世紀に登場した八分儀と六分儀、18世紀に発明された正確な時間がわかる航海用時計のクロノメーターが、天文航法を発展させてきました。
 現在、もっとも進んでいて広くつかわれるようになった航法は、人工衛星を利用したGPS(Global Positioning System)と呼ばれるものです。地球上空の人工衛星から発射される電波を、船に積まれた受信機で受けて、位置を計算します。地球上のどこにいるか、あっというまに計算されます。この装置は高度もわかるので、飛行機でもつかわれています。また、車でつかわれるカーナビゲーションも同じしくみです。

船の位置の測りかた

(財)日本海事広報協会ホームページ「海と船なるほど豆辞典」から引用

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