海運プラザ 海運豆知識

第37回

瞬間風速と平均風速

風は、一定の速さで吹いているものではなく、ある時は強く、ある時は弱く、刻々とその速さが変化しています。そういう風速の絶え間ない小刻みな変化を「風の息」と呼んでいます。
ひとことで風速と言っても、平均風速や瞬間風速というように風速を求める時間によって様々な風速があります。また、最大風速などのように最大値を表す風速もあります。
下の図は、ある日の午前2時から4時の風速をグラフにしたものです。赤の線は、1分間に 吹いた風の変動幅を表しています。

例えば、2時50分から3時00分までの10分間の風速の変化を見ると、一番風速が小さいときで2.4m/s、一番大きい時で25.7m/sの風が吹いています。この瞬間毎の風を「瞬間風速」と言います。 また、この10分間の風速を平均すると13.8m/sになり、これを「平均風速」と言います。そして、平均風速の最大値を「最大風速」、瞬間風速の最大値を「最大瞬間風速」
(上の図で青い〇印の部分の風速)と言います。
「最大風速」は10分間の平均風速の最大値、「最大瞬間風速」は瞬間風速の最大値です。
天気予報や気象情報などで「風速〇メートル」という場合、10分間の平均風速を指します。
一般的に、瞬間風速は平均風速の1.5から2倍近い値になります。暴風警報が発表され「25メートルの暴風の恐れがある」といった場合、瞬間風速では50メートル近い風が吹く可能性がありますので、注意が必要です。

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