海運プラザ 海運豆知識

第45回

錨の種類・重量

現在、広く用いられている錨の種類としては、下図に示すような、一般商船用としてAC14型、JIS型、小型舟艇用としてダンフォース型などがあります。船に備えるべき錨の重量については、艤装数を算出しその値に応じて備えるべき錨の最低の重量が決められております。このうちAC14型高把駐力アンカーとして認められているので、艤装数をもとに算定される法廷装備重量が25%軽減されます。

代表的な錨

代表的な錨

なお、小型舟艇については、装備重量などについてとくに取り決めはなく、その船を係留するに必要な把駐力を発揮できる錨を搭載すればよいとされております。下表は、一般商船と小型舟艇における錨の搭載実績です。

  船型 アンカー重量 アンカーラインの径
ロープ チェーン
一般商船 23万DWT型 超大型タンカー 18.7ton   102mm
6,000台積 自動車専用船 10.5ton   88mm
25,000GT型 コンテナ船 8.3ton   81mm
5,000GT型 一般貨物船 2.7ton   56mm
749GT型 タンカー船 1.5ton   38mm
699GT型 タンカー船 1.3ton   34mm
499GT型 タンカー船 1.1ton   30mm
小型船舶 (艇の長さ)10ft 3.1m 1.8kg 6.4mm 4.8mm
20ft 6.1m 3.6kg 6.4mm 4.8mm
30ft 9.2m 4.5kg 9.5mm 6.4mm
40ft 12.2m 8.2kg 11.1mm 7.9mm
50ft 15.3m 18.1kg 12.7mm 9.5mm

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