海運プラザ 海運豆知識

第46回

海底地形

海底には陸上と同じように山や谷などの様々な地形(海底地形)が存在しており、海底地形には、以下9つの名称があります。

  • (1)大陸棚
  • 海面から深さ200mまでの海底を指します。傾斜がゆるく平均傾斜が0.7°のところです。大陸棚の平均幅は30海里(約56㎞)ですが、北氷洋に面したシベリア沿海の大陸棚は750海里(約1297㎞)に達します。全海底の7%を占め、航海、漁業、海底資源の開発上重要な部分となっています。
  • (2)大陸棚斜面
  • 大陸棚を過ぎると、海底の傾斜面が急にまして3~5°になります。200m~2500mまでの水深部分で全海底の11%を占めています。
  • (3)深海底
  • 2500m~6000m深の海底は全体にならして平です。深海底は全海底の79%を占めています。深海底には、大規模な海山、海底山脈が存在しています。
  • (4)平頂海山(へいちょうかいざん)
  • 頂上が円や楕円形をした深海底から立ち上がった山で、海面から頂上までの深さが200m以上のものをいいます。
  • (5)堆(たい)・礁(しょう)
  • 平頂海山の頂上が海面から200mより浅い場合をいいます。
  • 堆 → 普通は海上航行の安全には十分な深さがある。
  • 礁 → 海面か、海面近くにある岩で海上航行の危険となる。
  • (6)海底山脈
  • 海嶺(かいれい) → 長くて広い深海底のもり上がりで、その側壁はゆるやかに平滑(へいかつ)に立ち上がっています。
  • 海膨(かいぼう) → 長い深海底のもり上がりで、側壁は急で、しかも海嶺より不規則です。
  • (7)海底の谷
  • 海谷(かいこく) → 谷の両壁の傾斜がゆるいものをいいます。
  • 海底谷(かいていこく) → 長く、しかもけわしい側壁をもった谷で、ときに大陸棚、または、大陸棚傾斜面を横切っていることがあります。
  • (8)海盆(かいぼん)
  • 大小かかわらず深海底の凹所をいいます。
  • (9)超深海
  • 6000m以上(マリアナ海溝等)の深さになると、傾斜は急になり、海溝、海淵と呼ばれます。全海底の3%を占めています。
  • 海溝 → 長くしかも幅の狭い深海底の凹所で、その両壁は、比較的険しい。
  • 海淵(かいえん) → 深海底中の明確な深所(ふかんど)で、海溝内の特に深い部分である場合が多い。

超深海

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