海運プラザ 海運豆知識

第50回

国際信号旗について

国際信号旗とは、IMO(国際海事機関)が定める「国際信号書」に則った世界共通の旗のことです。
国際信号旗を形容することで、船は他船や陸上に自薦の状態や進路、目的地のほか、様々なメッセージを伝えることができます。(国際信号旗による通信を旗流信号と呼びます)
信号旗は26種類のアルファベット文字旗、10種の数字旗、3種の代表旗、1種の回答旗の合計40種類からなっています。
これらは、形と模様と5色の色分けで区別されており、組み合わせによって1~6文字の信号及び船名符字(コールサイン)として意味を持たせることが出来ます。アルファベット文字旗による1字信号は、緊急性、重要度が高いメッセージや頻度の高いものに用いられます。
例えばB旗は「本船は、危険物を荷役中また運送中」、E旗は「本船は針路を右に変えている」などの意味をもっています。
また、2字、3字信号は、一般的なメッセージや救助・医療・行先等の通信に用いられます。

■ 国際信号旗一覧表

国際信号旗一覧01
数字旗(10枚) 国際信号旗一覧02
代表旗(3枚) 国際信号旗一覧03 回答旗(1枚) 国際信号旗一覧04

■ 1字信号旗

国際信号旗一覧05 本船は危険物を荷役中または運送中
国際信号旗一覧06 本船は針路を左に変えている

■ 2字信号旗

国際信号旗一覧07 貴船のご安航を祈る
国際信号旗一覧08 遭難している。直ちに救助が欲しい

■ 3字信号旗

国際信号旗一覧09 緊急の医療助言を要請する
国際信号旗一覧10 患者は意識がある

■ 以下に東京湾を例に3字信号旗による目的地を揚げてみます。

国際信号旗一覧11 中ノ瀬航路北口から、木更津港沖灯標を左舷側に見て東京港・千葉港へ向かうとき
国際信号旗一覧12 中ノ瀬航路北口を右折して木更津港へ向かうとき
国際信号旗一覧13 中ノ瀬航路NO.4~8浮標を抜けて富津・木更津へ向かうとき
国際信号旗一覧14 中ノ瀬航路北口から、木更津港沖灯標を右舷側に見て扇島・川崎へ向かうとき
国際信号旗一覧15 中ノ瀬航路北口から鶴見へ向かうとき
国際信号旗一覧16 浦賀水道航路を抜けて根岸へ向かうとき
国際信号旗一覧17 浦賀水道航路中央NO.5浮標から航路外へ出て横須賀へ向かうとき

■ 名符字を国際信号旗で表す場合

国際信号旗一覧18 明和丸
国際信号旗一覧19 明督丸

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