海運プラザ 海運豆知識

第58回

航海ルール

日本における海上交通法規には、海上衝突予防法、海上交通安全法、港則法があり、これらを海上交通三法といいます。なかでも海上衝突予防法は、国際的に統一されたルールを国内法化した最も基本的な規則です。

海上でも交通ルールは、原則的に右側通航です。そのため、2船が正面から行き合う場合、両船はいずれも右に転舵しなければなりません。(図1)また、互いの針路が交差する場合は、他船を右舷に見る船が衝突を回避しなければなりません。(図2)

他船が回避行動をとっている間、もう一方の船は針路と速度を保持しなければなりません。(いずれも動力船同士の場合)ただし、種類の異なる船同士で衝突のおそれが発生した場合は、操縦性能の優れている船に衝突回避の義務があり、優先順位は、動力船、帆船、漁ろうに従事している船を決められています。

船は急停止できないので、回避行動は十分な余裕をもって速やかに行なう必要があります。そのため、他船の発見の遅れは避けなければなりません。

写真1

写真2

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