海運プラザ 海運豆知識

第82回

安全装具と消防員装具について

1.安全装具

安全装具は、液化ガス又は、液体化学薬品の荷役時等貨物を取り扱う場合に貨物の蒸気が 直接接触するおそれのある場合、貨物区域の点検時等において、作業員の安全を確保するための装具であり、下記に示すもので構成されています。また、安全装具は消防員装具と兼用できず、液化ガスばら積み船は2組以上、液体化学薬品ばら積船は3組以上が要求されています。
この装具は、積載する貨物に対して耐食性等を有していることが条件となる他、一定の技術基準に適合していることが要求されています。

①自蔵式呼吸具(液化ガスばら積船は1,200リットル以上、液体化学薬品ばら積み船は20分以上空気を供給できるもの)

②密着式保護メガネ、保護衣、手袋及び長靴

③貨物に侵されないベルト付きの耐火性の命綱

④防爆型の懐中電灯

2.消防員装具

消防員装具は、火災によって発生した煙、ガス、熱等から保護するために使用するもので、 下記に示すもので構成されています。
また、消防員装具は貨物容量が5,000立方メートルを超える場合には5組、5,000立方メートル以下の場合には4組の備付けが要求されています。

①自蔵式呼吸具(30分以上の空気又は酸素を継続して供給することができる容器が取り付けられていること)

②火災の放射熱及び蒸気等による火傷から皮膚を保護する材料で作られ、かつ表面が防水性を有する保護服1着

③絶縁性を有する手袋及び長靴各1組

④衝撃から有効に保護するヘルメット1個

⑤安全灯1個

⑥おの1個

⑦命綱1本

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