海上職

明和フリートオーナー

古本 則明

新和丸 船長
新和汽船有限会社

Interview 1

子供のころ将来思い描いていた自分

小学生の頃流行っていた、テレビアニメ「巨人の星」の影響で、王・長嶋の両スター選手に憧れ、野球選手になるのが当時の夢でした。私は広島県の出身で、現在所属している有限会社新和汽船の吉本社長は、私の叔父にあたります。その叔父の影響を受け、港に停泊している多数の貨物船・タンカー船の話を叔父から聞かされているうちに、次第に野球選手から船員に憧れるようになりました。学校卒業後は、当時叔父が所有していたタンカー船(重油)へ船員として乗船し現在に至っております。

Interview 2

仕事への思い・やりがい等について教えてください

良かった点:
内航船は、一般的に3ケ月間の乗船後、1ヶ月間の休暇が与えられ旅行等の長期計画が立てやすいところ。

悪かった点:
乗船中は、陸上から離れ船内で生活をしているため体調不良や、思わぬ怪我が発生した時、また家族・親族に思わぬ不幸があった時等、直ちに下船することが出来ないところ。

Interview 3

プライベートはどんなことをして過ごしていますか?

休日は、大好きな日曜大工(最近は犬小屋を造りました)、また庭の草木の手入れと、朝晩1時間、犬の散歩(本年2月我が家の家族に柴犬(メス・9ヶ月)が加わりました)をするのが日課となっております。その他、長期間家を留守にしているため、休暇中は家族と旅行へ行き、コミュニケーションを多く取るよう心掛けております。また、近所付き合いも大切にしております。